あけび
今週の後半から10月に入る。もう秋である。
今日、あけびがありそうなところを散策していたら”あった”、このあけびは昔の子供たちにとっては、おやつであった。
昔のことを彷彿とさせる、このあけびは栄養豊富である。熟れ頃になると半分に口を開ける。そうすると甘みが増して食べごろのサインである。
子供のとき、よく山の中を歩き回って遊んだものである。秋にはこのようにしてあけびの群生を探し当てると、自分の宝として内緒にしておき、また来年、あけびの収穫にここにやってくるわけである。
そして、ドンゴロス一杯のあけびを収穫して得意気に友達に見せたものである。
近年は、山自体が少なくなっており、また、近年の子供たちはテレビゲーム等で忙しらしく、山中を遊びまわることがなくなった。時代の流れでいたしかたないのだろうか。今の子供が我々の年代になったとき、どのような回顧を描くのだろうか。
あけびには、もうひとつ丸あけびというあけびがあった。この丸あけびの甘みがたまらんぐらい、マウイだった。しかし、近年はこの丸あけびにお目にかかることがなくなった。根絶したのだろうか。残念である。
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